お客が少ない3時。
居眠りをしていたら、知らないうちにお客がいた。
「寝ていたろ、」って、いかにも言いたそうにお客に、にやにやされる。
こっちもへらへらする。
気を取り直して、また居眠りをする。
4時頃、配送の兄ちゃんに起こされる。
時計を見ると15分ぐらいの間記憶がなかったようだ。
「ねてたー」っていったら、
あはは、っと笑うだけだった。
「いつものことやないか。」っとでも、言いたそうだった。。。

店員観察日記

2004年7月27日 お仕事
上葺きぞうきんと下葺きぞうきんを分けて使ってくれ!!
拭き掃除をせっせとやってくれるのは助かるけど、
なんでも、かんでも、同じ雑巾で拭くな!!
このようなことを、やんわりとした口調で、コミニケーションノートにかいた。
それでも。。。(以下略

パートのおばさんは御しがたい。。。
エロ本を買うお客は、店員の顔を確認する。
いつもの店員だと安心なのだろうか。。。
知り合いが店員やってないだろうか不安なのだろうか。。。
以前、エロ本買った時にレジを打った店員だと、買いやすいのかもしれない。
なんで?
いっぺん恥をかいたから、もうなれちゃったの?
おなかがすいた、何か食いたい。
何か、肉のようなものが食いたい。
でも、買い物に行くような気にはとてもなれない。
こまった。
そうだ、シーチキンを食べよう。
シーチキンなら、カンズメをパッカンとあけるだけ。
鰹だったか、マグロだったかの肉だし、食った気がするに違いない。
さぁ、あけてみた。
パッカン、、、とた。
何か、パッカンの後に別の部屋で音が聞こえた。
やな予感がする。
やな予感は、足音を立てずに近づいてきた。
リリーちゃんが、ひょっこり顔を出した。
餌のカンズメが開けられたと思ってやってきたのだろう。
あれだけよく寝ていたのに、缶をあけた音だけで目が覚めてくるなんて、なんちゅう耳しているんだ。
いつもなら無視しているところだが、きょうは、僕の機嫌は良かったのか。
ほんなら、ちょっと餌をやるか、と思い、庭のいけすまで行って、餌鉢を洗いにいった。
帰ってみると、テーブルの上にリリーがいた。
開封されたシーチキンに顔を突っ込んで、僕の餌を食っていた。
怒るとすぐに飛び降りて、毛づくろいを始める。
おいしいものを食べたとき、機嫌がいいときなんか、毛づくろいを始めるのだ。
ちょっとした悲しい気分を味あわせてもらった。
もう、おまえが腹を壊そうが知ったことか、食いたいだけシーチキンを食うがいい。
そう言って、リリーに食い残したシーチキンもきれいに全部与えた。
僕はふてくされて、札幌一番みそラーメンを食べた。
しばらく、リリーの毛はブラッシングしてやりたくない。
歯医者は怖い。
なにをされるのかわからないから怖い。
ドリルで、歯のどこをどう削っているのかわからないから、怖い。
わかったら、もっと怖いだろうけど。。。
4ヶ月前に虫歯で奥歯がかけて、痛くなかったから、そのまま放置していた。
このまま放置しておくわけにも行かず、きょうは、思い切って歯医者の予約をすることにした。
電話をすると、「今日でもいいですよ。」と言われる。
心の準備もできていないのに、そんなこと言われて、一瞬、迷った。
でも、どうせ行くんだし、今日にしてもらった。
3、4年ぐらい前は混んでいて、予約をしても当たり前に1時間は待たされていたけど、今日は違った。
治療室に入ってみると、助手の女の子が6人もいる。
みんな一様にマスクをしているけど、一人見た覚えのあるような髪型が。。。
コンビニで長いこと働いていると、知らない知り合いがいるものである。
どこでどんなつながりができるとも限らないので、邪険にはできない。
待ち時間が短いわけだ、先生が二人いる。
歯医者のような技巧的な能力がものを言う商売では、若いものに頼むより、熟練した年寄りに頼んだ方が安全だ。
でも、僕を見たのは若い方だった。
若干の不安を感じたけど、背中の曲がった年寄りの先生の白髪頭を見たら、どっちも変わらない気がしてきた。
若い方の先生が弟を見たときより、多少腕も上がっていること期待することにした。
・。・)いたくもなくあっという間に終わった。
親知らずの磨き残しが周りの歯を虫歯にしているんだと言われた。
でも、親知らずは、ちっとも虫歯になる気配がない丈夫な歯だし、わざわざ抜くまでもないだろう。
27日の11時にまた、歯医者に行く。
今度は、金属で、かぶせるらしい。

サメの歯や、ネズミの歯みたいに、どんどんどんどん歯が生えてきたら、虫歯に悩まなくてもすむのになぁ。
朝、7時。
出勤時間帯。
それでもうちの店では、まだ、僕が一人だけしかいない。
多いときでは、70人分以上のレジを打たなければならないこの時間帯に一人なのだ。
当然、行列ができる。
出勤に急ぐ、お客。
早く朝食を食べたいお客。
みんな、なにかしら不安そうな表情でならぶ。
レジを打つ僕は、
「もっと速く、もっと速く!、もっと速く!!」
なんて、思いながら、できうる限りのスピードで対応する。
おつりを出すスピードに、レシートのプリントが追いつかないから、レシートを渡さないことも多い。
それでも、中にはいかにもレシートがいりそうなお客がいる。
食事代として会社からお金が出そうな建設業者の人や、経費が会社から出そうなものを買っていった人、あと、家計簿を書いてそうなお客さん。
そんなお客さんの様子を見て、いりそうだと思ったら、レシートを渡す。
レシートの排出口にたまったレシートから、今プリントされたレシートを探すのは時間がかかるから、リクエストされる前に、こっちから先に動いた方が速いのだ。
でも、とても、レシートなんかいらないだろう、と思われる男性からも要求されることもある。
ソフトドリンク1本。
・・・。
「ほんとにいるのかよ、ほんとにいるのかよ!!」
と心の中で泣きながら、レジのレシート排出口でたまりまくったレシートの中から探す。
大変な時間的ロスだ。
しかし、レシートを渡さないわけにはいかない。
レシートを渡すのは義務だからだ。
レシートは仕方がないのだ。
 消費税が始まってから、勘定が細かくならないことはまれだ。
1000円ちょっきりの勘定が出ると、お客さんと一緒にびっくりするぐらいだ。
たいがい、細かい勘定になる。
中にはこういうお客さんがいる。
「細かいのだしてやるわ。」
こう言って小さい財布から、ひとつひとつ小銭をつまみ出し始めるお客さんだ。
はっきり言って「出してもらわなくていいです。」
細かい小銭をもらうと、小銭を数えて、お互いに確認しないと行けない。
それに、お客が小銭を出すより、僕がおつりを出す方が圧倒的に速いからだ。
1000円札もらって、おつり出した方が絶対に速いのだ。
小銭もらってもちっともうれしくない。
そんなに釣り銭に困ってません。
行列できてるのわかんないかなぁ、この場の雰囲気わかってよー。
って、泣きそうになる。
釣り銭を数えるより、細かい金をきっちり出した方がお客にとっては間違いなから、いいかもしれない。
でも、僕はこう思う。
・w・)ノ男なら、1000円札出して、おつりを確認しないで、ポケットに入れよう!!
「目が覚めるようなすーっとするタバコちょうだい。」
訳の分からない注文をされると、イライラする。
たばこって、自分はこれ、と言った感じに、自分の嗜好を見いだし、主張するものだと思う。
もちろん、店員に選んでもらうようなものであるはずがない。
そもそも、「すーっとして目が覚める」と言う効能をタバコに求めるのはいかがなものか。
どこのメーカーも売れるから、メンソールタバコを製品のラインナップに並べているけど、タバコは、本来、煙を楽しむものであって、ハッカのようなものを期待するものではないはずだ。
メンソールはおまけみたいなものだ。
飴でもガムでも口に入れとけ、と言いたいところだが、それがいえてたら、とっくに仕事を替えていただろう。
見た感じ徹夜の建設会社の人だ。
職業よりも年齢だろう。
若ければ重たいたばこを好む。
年を取るに従って、軽いたばこを志向する傾向がある。
しかし、お客は、年齢がよくわからない風貌。
まったく、困った注文をする人だ。
そういえば、KentUltraMentholがメントール2倍とか広告を前に出していた。
重くて吸えないよりは軽い方が、まだ我慢して吸えるから無難だろう。
それを渡しておいた。
後で、思いついたのだけど、禁煙用のパイポの方がメントールが強かった。
あっちを薦めるべきであっただろうか。
11時間も店にいると、店のものを買って飲んだり食ったりする機会は毎日ある。
もう、コンビニにあるものなんか飽きてしまって、食いたいとも思わなくなるほどだ。
その中でも、飽きずに飲むものがある。
缶コーヒーだと今まで、僕はずっとUCCのBLACK無糖ばかりを飲んできた。
飲みやすいし、砂糖の入っているコーヒーは好きではないからだ。
UCCBLACK無糖がヒットして、ほかのメーカーも無糖コーヒーを出してきている。
最近ぼくが気に入ったのは、JTのルーツアロマブラック。
JTといえば、たばこだけど、飲料水も結構ヒット商品を飛ばしている製品開発能力の高いメーカーだ。
コーヒーの味なんかあんまりよくはわからないので、うんちくいうことはできないが、これは、サントリーのボスブラックよりも苦みが少なく飲みやすい。
そのくせ、風味はしっかりある。
風味が強いせいか、
・。・)ノ しばらく、おしっこのにおいもコーヒーのにおいになっちゃう。。。。

ストロベリー味

2004年7月19日
僕は夜勤ばかりなのでソフトクリームを売る機会はすくない。
毎日4人ぐらいかな。
多くが男か、男女のペア。
男も意外に買っていく。
全体的には無難なバニラ味が一番良く売れているようだけど、男で、ストロベリー味を買ってく人もいる。
今日、男性がストロベリー味を注文していると、それを聞いた立ち読みをしていた女の子二人が、男でストロベリーなんて信じられん、ようなことを言っていた。
レジにいる僕が聞こえるのだから、当然注文している男性にも聞こえる。
男性はちらちらと女の子たちを見て、気にしているようだった。
女の子たちは知らんぷり。
いつも来るおとなしい男だったからいいものの、何とも気まずい雰囲気。
むかしJTの「桃の天然水」という飲み物がすごくよく売れていた。
桃と言ったら、女の子が好みそうな気がするけれど、僕の勤務時間内でよく買っていったのは、女性ではなく男性だった。
赤いから女が好むとか、桃だから女が好むというものでもないのだ。
イチゴ味が好きでもいいじゃないか。

ツーリング

2004年7月16日 乗り物
今日はバイクでツーリング。
途中、コンビニによった。
飲み物を買おうとウォークイン冷蔵庫の方に行くと、冷蔵庫の扉は、手あかで一杯だった。
とても触る気がしなかったが、しょうがない。
取っ手の一番下の方をちょっと触って、開いた。
キリンのホワイトというコーヒー130円を買う。
少し高いが、牛乳がふんだんに入っていて飲みやすい。
ホットにしようか迷ったが、冷たいものにした。
レジに行くと。
僕がレジに行くのを予測していたようにお姉さんがいた。
お姉さんは横を向いて少し天井の方を見ていた。
なにを見ていたのか知らないが、そんなことより強く印象を受けたのは、
お姉さんのあごだった。
しゃくれてた。。。
横顔がチェックボックスに入っているチェックのバツ印ぐらいの角度で、あごがしゃくれてた!!
あごかっくんをしたら、刺さりそうだった。
16日からソフトクリームを販売する。
ソフトクリームをひり出す機械に、カートリッジ型になったソフトクリームのもとをセットして、ボタン一つでコーンの上にしぼりだす。。
はっきり言って誰でもすぐにできる。
それでも、店長はやり方の一様の説明をする。
なんでも、うまくソフトクリームを乗っけるコツがあるとか。
店長のするのを見てみよう。
コーンの一番広がっている、口の部分で、いっぺんためる。
それだけのようだ。
練習と言って2つ作った。
つくったソフトクリームはどうするのだろう。
肝心のソフトクリームの作り方より、そんなことばかりが気になった。
俺はこれから、フライヤーを洗わなければならない。
これを洗うために、レジうちのバイトをもう一人1時間長く使っている。
俺は、食べてる暇はない。
いったい、できたソフトクリームはどうするつもりなのか。
そのまま捨てるのか?!
・。・)ノできたソフトクリームは、店長が食べた!!
・。・)・・・。

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