図書館に週刊ダイヤモンドが置いてあるか確かめにいく。日経新聞の広告になんだか面白そうなことが書いてあったから、ちょっと読んでみたかったのだ。しかし、うちの街の市立図書館には置いてなかった。そこで、ぶらっと本を眺めて、「ほんとうにわかる 経営分析 PHP 高田直芳[著]」を見つける。
パラパラっと見た感じ、読みやすい本だ。いつも本を手に取るとまず発行日を確認する。2002年7月3日発行。比較的あたらしかった。むかし、経営分析の本を読んだことが有るが、もうすっかり忘れているし、著者によって考え方が変わっているから、読んでみて無駄なことはないだろう。
借りることにする。

訂正

2004年11月22日 読書
INDEXファンドとETFは正確が違うらしい。ETFはやめた方がいいそうな。

一様最後まで読んでみた。
一番薦められるのは、やっぱり、幅広い銘柄を組み入れる、INDEXファンドよくて、自分で銘柄探しをしてみたいというのなら、低PER、低PBRな成長株を探すといいらしい。あと、最後にファンドマネージャーに託してみるって手段だけど、これはあまり薦めていない。

そういえば、始めた頃、銘柄選択するのに、低PER低PBRを狙って買ったことがある。
三菱レイヨンが230円台、東海カーボンが200円台で購入していた。今では、どれも350円台になっている。あのまま持ち続けてたらぁ。。。逆ばりで集めて、結構利益を出せたけど、450円で買ったメルシャン(買った理由は、名前が気に入ったから(爆))を190円ぐらいで損切りして利益を相殺してしまった。
今度は成長株を探します。
逆ばりでは集めません。
右肩上がりに成長していく株だけを集めます。
毎年年末あたりになっても上がってない株は整理して、入れ替えるっす。
1銘柄2単位までにして、広く浅く集めるっす。

INDEXファンドは定期的に買うと良いかもしれん。積み立てみたいに。

続・続き

2004年11月21日 読書
 S&P500INDEXやダウ平均を見ると1年、5年、10年のチャートでは波があるが、1920年からのチャートでは1年や5年のときにできた波などは小さなものになってしまう。1930年代にいっぺん大きく下がる以外、その後は一貫して右肩上がりの成長を続けており、20年30年、それ以上ほったらかしにしておくような投資スタイルなら、市場の銘柄を幅広く組み入れているインデックス型の投信をbuy and hold戦略で購入することが最も効率的に資産が増やす。とこの本は言っている。
日本の場合ならこれらの投信は ETFのTOPICや日経225になる。電気とか産業別に分けてあるものもあるが、これらを買う場合は、その産業が不況になったときにヘッジできる産業の投信も両方買う必要がある。ここら辺は難しくなるので避けた方が無難。日本の日経平均やTOPICがアメリカのダウ平均やS&P500INDEXのように成長し続けるかはわからないけど、日本が今後も成長し続けると見当がつけれるのなら、間違えはないだろう。
 短期的には波があるので、毎月決まった額を買い続けるドル・コスト平均法で買うのも良いし、短期的な波の底辺で適当にまとめ買いしても良い。安いときに買った方がたくさん買えることには違いない。これらはテクニカル分析を使えば、だいたい見当がつく。普通の投信は特定の種類の株ばかりを買っていたり、中国など偏った地域を特定して買っていたりするので、運用成績は、その産業・地域の景況に大きく左右される他、ファンドマネージャーの力量に頼るところもあり、長い目で見るとトータルでどうなるか見当はつかない。幅広い投信をバランスよく毎回買い続けれる資金力があるのなら、効果はあるかもだけど(それでもファンドマネージャーの能力の影響は避けられない)、特定の投信を買い続けるのなら、index型の投信よりもパフォーマンスが下がる。
 また、株で運用する投信ばかりではなく、不動産を扱った投信や債券、また、外国のindex型投信や外国債券にも資産を分散しておくと、景気変動により強いポートフォリオができる。ただ、素人が最も効率的な振り分け方を考えるのは、難しい。本気でやるんならファイナンシャルプランナーとかに相談する方が良い。
 この本の最後のあたりでは、年齢ごとの資産の種類の振り分けについても書かれている。
 運用に対する労力を最小限にとどめて、後々に残していける資産の増やし方として、一考の余地あり。

続き

2004年11月19日 読書
第2部まで呼んだけど、結局、ファンタメンタル分析もテクニカル分析も、当てにならないということだった。トレーダーもファンドマネージャーもアナリストも、当てにはならないと閉めている。暴落や暴騰を当てて、有名になったテクニカルの人も、当てても一度きりだから、たくさんいるテクニカル分析をする人の中で、たまたま当てたやつがクローズアップされただけと言っている。年度おきに発表される高い運用成績のファンドも、暴騰した株をファンドに入れているからこそ、高い運用成績を出せただけで、そのままでは来年になるとマイナスになっている可能性もあり、当てにならない。
 結局、長期間で見ると、より幅広い銘柄を組み込んだファンドの運用成績の年平均を超えられるファンドは無いそうだ。
バートン・マルキール 井手正介[訳] 日経経済新聞社
半分読んでみた。おもしろい。最初のあたりは砂上の楼閣理論を説明するために、バブルの歴史が書いてある。そこではバブル期に登場したいろいろな詐欺師がエピソードとして紹介される。これだけでも面白いけど、砂上の楼閣理論を「より馬鹿理論」と呼んだところが最高に面白かった。多くの人が、自分よりもより馬鹿なものが売り上げも利益も出していない会社の株を買ってくれると当てにして、飛びつくようにをその株を買うことで、砂上の楼閣が出来上がる。
 株が上がるということは誰かがまだ上がると思って買うから上がり、もうここまでだと思って誰かが売りを出すから下がる。うっすらとイメージしながらも、強く意識してはいなかった。
 砂上の楼閣からうまく抜け出すには、みんなが逃げ出したのに合わせて逃げても遅い。みんなが逃げ出したときには、買い手が全くいなくなっているから、売りたくても売れない。だから、テクニカル分析は、人より速く、相場の変化をとらえようとする。ファンタメンタル投資は「株価は投資家がその株式を保有することによって、将来現金で受け取ることが期待できるすべての利益の現在価値の合計であると主張する。将来受け取ることのできる金額は割り引くことが必要があるため、すぐに手にすることができる金額とは区別して考えなければならない。」どっちも、不確かな将来予測がベースになっているように思える。ファンタメンタル投資の仕方だとめちゃくちゃ時間がかかり、短期間に手っ取り早く儲けようとする投機的な投資の誘惑に死ぬまで勝てないと、結局、負ける可能性がでる(にわかテクニカルでは、圧倒的に不利というのもあるだろう)。
 何度も何度も繰り返し起こるバブルを見ると、砂上の楼閣からは避けられない気もする。

株式投資

2004年11月16日 読書
信用取引の本を読み終えた。
新井邦宏氏の本を読んでて自分なりの戦術を立ててみた。
1。東証平均株価、TOPIXなどのチャートを見て上昇トレンドか下落トレンドかを判断。
どっちかわからないときはポジションを取らない。
2。それぞれのトレンドにあった銘柄のチャートで探す。
上昇トレンドなら、終値が移動平均線(他テクニカル)を超えたところ。
下落トレンドなら、終値が移動平均線(他テクニカル)を下回ったところ。
3。試しに1単位買うまたは売る。
トレンドが強ければ、問題なく利益がでる。損がでたら、リスクを最小限に抑えて、損切りできる。
4。オーダーストップの価格を毎日設定し直す。
毎日、新たなオーダーストップのポイントが変わるので、設定し直す。
逆指値ができる証券会社を利用する。日興ビーンズかカブドットコムを利用する。
5。トレンド継続、もしくは、強くなっていく状況を見て、建て玉を増やしていく。
あくまで、最初は1単位から入り、期間を置いて、建て玉を増やす。
各平均線を超えるたびとか、タイミングをあけた方がリスクは少ない。

;・。・)はて、本にはもっといろいろ書いてあった気がするが。。。
信用取引では、期間が決まっているので、トレンドにのった順ばりを守る、当然、ナンピンは絶対にしてはいけない。
わからなかったら、ポジションを外せ。
建て玉とリスクを忘れるな。
評価損も損は損。
テクニカルで相場を予想しようとするな、現在の相場の状況を認識するためにテクニカルを使え。
信用残高のことが書いてあったが、これは信用取引がおいしくなる状況を見定めることや、失敗を少なくリスクを取るための方法論だったような気がする。
世の中の投資家は、当たり前にろうそくを見るとして、あと、移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、パラボリック・タイム・スパン、ストキャスティクス、(一目均衡表以外はヤフーファイナンスで見れる)ぐらいは見ているので、これぐらいは見て判断しないとだめって書いてあった。特に、一目均衡表は誰が見ても同じに表示されるので、重要と書いてあった。
新井邦宏[著] 投資レーダー
投資の本は退屈だ。
同じことが繰り返し繰り返し書いてある。
仕舞いには、上なのか下なのかわからなくなってしまうw
要点をまとめると、すごく薄っぺらくなる。
「投資の王道」を全部読もうと思ったけど、途中で飽きてしまって、今度はこれを読むことにした。
今まで、信用取り引きには興味がなかったので、関係する本も読みはしなかったけど、「金持ち父さん」シリーズを読んでから、何でもとりあえず勉強しておくもんだと考え直し、やるやらないはともかくとして、読んでおこうと思って買った本だ。
後で気がついたのだけど、「投資の王道」と同じ著作者だった。
なので、似たようなことが書いてある。
まだ、半分も読んでいないけど、信用残高の重要性と信用と関わる形で日経平均を見ることの重要性をこの本で知った。
移動平均線より下にあったら、売りポジション、上にあったら買いポジション。
別に26週線にこだわることは無いが、今の日経平均は下なので、売りポジション。
買う銘柄を探すよりも売る銘柄を探した方が効率がいい。
たとえ買ったとしても、上値が重たくなり、パフォーマンスが落ちる可能性が高い。
なぜかというと、日経平均が移動平均線より下にあるのときはみんなが売りにでるから、信用の担保にしている株式の評価も下がる可能性が高くなる。そうなると、追証を恐れて、売りが盛んになるから。上がっている株でも売られるので、上値が重たくなる。
こんな風に見当がつけれるようになる。
あとは、信用立ての管理の仕方と、立て玉数のリスクについての注意も書いてある。

投資の王道とこの本はまず投資をやる前に読んどくべきやなって思った。
金持ちになりたくて、まず、投資のための資金が必要だと思い、せっせと働いて金を貯めた。金をコツコツ貯めて、投機的な投資で、金持ちになるしか道が無いと思っていた。そして、東証の株を勝ってはみたけれど、うまく運用できず、長い間塩ズケにしなければならなくなった。
投資というものはなんて難しいもんだと思ったことか。
そして、普通の人が金持ちになるには、普通に貯金をして、投資していても無理だと、薄々感じ初めていて、脱力感を持って過ごしていた。
しかし、この本を読んで、他に方法があることがわかった。
金持ちになるにはどうしたら良いのか書いてある本。
てっとりばやく金持ちになるのに一番いい方法は起業家になることだと書かれていた。
自分のビジネスを持って、ビジネスに資産を買わせる。
その他いろいろと、教訓や考え方が書かれていた。

・。・)ノうさんくさいインターネット起業家になってIPOでもぼろもうけ〜
最近、デイトレモドキな取引を、2、3回やって、30万ぐらい損をした。
どうも、おれは、何もわからないで、株式投資をしている。
前は違った。。。気がする。
少なくともスタイルがあった。
分散してちびちび買い下がると言う、とても利口とは思えんやり方だったけど。
それも、もう少し粘ってもち続ければ報われたのだが、このときも、株価が決まった値幅で動いていると思いデイトレモドキな取引をしようと思って、タイミング悪く、波に飲まれて沈没した。調整後は上がりか下がりがまっていると、いうことだろうか?
今の俺には、結果的に失敗だったけどあのときのようなスタイルが無い。
なにをどうしたら良いのか、わからない。
アマゾンで、「幸せのSEX 男の誤解 女の誤算 北村邦夫著 税込1260円」を買うついでに(無料配達は1500円からだから)、いい方法を求めて、ロバート・キヨサキにすがった。
投資の入門本として、この本には心がけが書かれていた。
具体的なテクニックは書かれていない。
ファイナンシャルプランナーにプランを作ってもらうこと。
まずプランを作って安心を手にする。
金持ちの投資は100万ドルを手にしてから。
金持ちは外側の指標を当てにしない。
金持ちはチケットを買う側ではなく、売る側。
「金持ち父さん、貧乏父さん」でロバートキヨサキは、小型株を買えと言っているのかと思ったが、そうではなかった。
未公開の私募株を買えと言っていた。
しかし、それができるのは金持ちだけ。
金持ちになるためにひたすら準備しろ。
3つのE
教育(Education)、経験(Experience)、有り余る金(Excessive cash)
を用意する。
最後に、一生懸命働いて資産をお金で買うことを考えるよりも、資産を作り出すことを考えた方が良いってことをいっている。
金を使って資産を買っても、チケットを買う側の投資家にしかなれないということだろう。
としこやパット(チャットでの知り合い)が、なんでああ、特許にこだわるのか、ちょっぴりわかった気がした。
思えば、何か儲かりそうなことをたとえ思いつけたとしても、それを実行する方法の知識や技術を全く持ってないことに気がついた。あと、度胸も必要だな。

もっと、いろいろ書いてあったけど、1回読んで、覚えていたのはこのぐらい。
これから、一緒に買った「金持ち父さんの投資ガイド上級編」を読んでみる。
ロト6を買うついでに市立図書館によった。
10万円を1年で1億円にしたとか言う本でもないかなぁ、と思い、経済・経営の棚に行く。
ろくなのが無い。
ろくなのが無いというより、基本的なことが書いてある本ばかり、無難なセレクトなものが多い。
もしかしたら、投機的な本を置いておいてもみんなのためになりはしないという考えなのかもしれない。
その考えは正しい。
その日、たまたま日経新聞に広告が載っていた「金持ち父さん、貧乏父さん」を見つける。新聞を見たとき、面白そうなタイトルだなぁ、と、一瞬目についたものだ。
ぱらぱらと見ると、読みやすい。
どう読みやすいと言うと、作者の実体験をもとに書かれているからだった。
失敗談でも、成功談でも、こういう話は面白い。
金持ち父さんが言葉ではなく実践で、子供たちを教育していく様は面白い。
ただ、同じことを繰り返して書かれていて、まどろっこしい書き方ではある。
ページ稼ぎか?って思いもするが、そこらへんは大目に見る。
この本を読んで、昔何となく、疑問に思っていて、自分では答えが出せなかったことが書いてあった。
およそ4年ぐらい前に書かれている、発刊と同時に読んでたら、かなり、時間を節約できたんじゃないだろうかと思った。
啓発本は、たまには読んでみるもんだなっと思った。

最後にキャッシュフローを勉強するゲームが紹介されていた。
著者が作ったそうな。
この著者は商売上手だと思った。

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