100万円を3000万

2004年12月10日 日常
 100万円を5年で3000万にした主婦が本を出していて、その本が結構うれているらしい。最近はグラビア雑誌にも株特集が組まれていて、その中に彼女のおおよその手法が書かれていた。トレンドの捉え方は基本そのままで、割り切り方が、しっかりしていると感じた。アマゾンでこの本のレビューの中に、こういう本が出回りだしたら、株からは手を引いた方がいいと書かれていた。どんなもんだろう。ピークにくるとたいがい、いろんな雑誌で取り上げられるようになるというのは、何となく理解できる。
 利益を出すには、何かを買わなければならないけど、買う勇気が出ないので、相変わらず、チャートを次から次へと見て回って、選別する作業をしてみる。
移動平均線の期間の短い線が期間の長い線の上に有るもの、もしくは、もうすぐ、超えそうなものを選りすぐる。3ヶ月1年10年のチャートですべて、その条件にあったものだけを選りすぐると、上昇トレンドにある銘柄だけになる。それから、トレンド線を描いて、角度がたかすぎず低すぎないものをよりすぐる。
ああ、これを買っときゃ、ほっといても上がっていきそうだな、そんな銘柄だけが残る、でも買えない。。。
 さらに絞るために、中間決算なんかも見てみる。そして、ふと思った。
効率的市場理論を信じるのなら、企業の状態が即座に株価に影響するので、なにも、ぼくが企業のファンタメンタルを調べる必要はないのかもしれない。誰かが、僕より遥かに先に調べてよろしくやっていて、その結果をチャートで僕が見ることになるわけだから。もしファンダメンタルを見る必要が有るとしたら、ほんとに人に注目されないで、だらだらとトレンドを作らずに平行線にチャートを作っている株だろう。

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